早摘みや希少な品種を使っているなど、流通量が少ないオリーブオイルを集めました。
数量限定で販売されることも多いので、新オイルが出回る冬の初めは要チェック。
一度は味わいたい特別なオリーブオイルです。
カスティージョ・デ・カネナ 早摘みロイヤル
ロイヤル種は収穫が難しい上に実の量が少ないため、多くの生産者が栽培をやめ19世紀後半には絶滅の危機にま陥りました。
現在でもロイヤル種を栽培している農園は少数です。
その希少なロイヤル種100%のオリーブオイルがカスティージョ・デ・カネナの「早摘みロイヤル」。
1年のうち10日間だけ採れる若いオリーブの実を使ったオリーブオイルです。
「マツコの知らない世界」にも登場した、知る人ぞ知る名品です。
バリアーニ グリーン
イタリアから米国カリフォルニア州・サクラメントに移住したバリアーニ・ファミリーが作る、早摘みのグリーンオリーブのみを使ったエキストラバージンオリーブオイル。
農薬を使わずに栽培されたオリーブを手摘みし、4時間以内に搾油。
全工程を機械化し、非加熱、無濾過、空気と紫外線の完全遮断により実現する、とてもフレッシュなオリーブオイルです。
ミッション種とマンザニロ種の絶妙なブレンドで、しっかりとした辛味と苦み、グリーンオリーブならではの爽やかさが味わえます。
トルトサ
スペインのカタルーニャ地域で栽培される地域希少品種「モルー」のみを使用した 単一品種のエキストラバージンオリーブオイルです。
そしてこのトルトサを作っているのはなんと岡山県瀬戸内市牛窓にある日本オリーブ株式会社。
カタルーニャのトルトサ市に自社農園を所有し、毎年スタッフを派遣して搾油をしているそうです。
品種だけでなく、日本の会社がスペインで作るオリーブオイルというのも珍しいですよね。
小豆島産手摘み100%「蒼」
小豆島のオリーブ農園で、一粒ずつ丁寧に手摘みした香りの良い品種(ルッカ)の新緑の果実のみに限定し搾油したオリーブオイル。
酸度0.1 程度と、とても高い水準の日本のオリーブオイルです。
日本産のオリーブのみで作られた希少なオリーブオイルなので、高価ですが一度は味わいたいですね。