健康のためにオリーブオイルを飲む人が増えています。
え?オリーブオイルって油でしょ?飲んでも平気なの?
と思う方も少なくないはず。
オリーブオイルは飲んでも大丈夫な油なんですよ。
オリーブオイルが飲める理由を見ていきましょう。
オリーブオイルはなぜ飲めるのか
オリーブオイルはオリーブの実を絞るだけで作ることができます。
サラダオイルなどと異なり科学的な処理がされていない、というのが飲める最大のポイント。
オリーブオイルは「オリーブジュース」ともいえる存在なんです。
添加物が含まれない天然のオイルだから飲むことができます。
飲めるオリーブオイルは本物のエキストラバージン
オリーブオイルの中にも飲めるオイルと飲めないオイルがあります。
飲めるオイルは本物のエキストラバージンのみ。
オリーブの実を物理的に絞り、搾りたてをすぐにボトリングして出荷されるのがエキストラバージン。
酸度等が低く、ポリフェノールなどの栄養成分も豊富です。
精製されたピュアオイルや、ピュアオイルにエキストラバージンをブレンドして作られたオリーオイルは栄養価も低く、添加物も入っているため、飲むことはお勧めできません。
オリーブオイルを飲むメリット
オリーブオイル(エキストラバージン)にはオリーブの実に含まれる栄養成分がたっぷり含まれています。
この栄養成分を効率よく摂取できるのが、オリーブオイルを飲む最大のメリット。
飲むといっても、スプーン1杯でいいので毎朝の健康習慣として取り入れたいですね。
オリーブオイルの主な健康成分
オレイン酸
不飽和脂肪酸の一種。
オレイン酸が含まれるオイルはオメガ9系と呼ばれています。
体内でも作られるが不足しがちのため、食事等からの摂取が推進されています。
リノール酸など
オリーブオイルの主成分はオレイン酸ですが、身体の中では生成できない、必須脂肪酸であるオメガ3系や6系のリノール酸やリノレン酸も含まれています。
抗酸化作用成分
ポリフェノール、トコフェロール(ビタミンE)、クロロフィル等の抗酸化作用成分も豊富です。
期待できる健康効果
オリーブオイルの主成分であるオレイン酸には次のような健康効果が期待できます。
- 腸内環境の改善
- コレステロール値の改善
- 抗酸化作用による血管系疾患の予防
オリーブオイルは薬ではないので、過大な期待はタブー。
食生活を整える目的で、取り入れることをおすすめします。
健康のための1日1杯のオリーブオイル。
元気な1日のために飲むオリーブオイルを毎日の生活に取り入れたいですね。