オリーブオイルとオリーブスクワランオイル。
何が違うか知っていますか?
似てるようで違う、オリーブオイルとオリーブスクワランオイルの違いをまとめました。
オリーブスクワランオイルとは
オリーブスクワランオイルは、 オリーブオイルに含まれているスクワレンという成分を抽出し、酸化しにくく安定化したもの。
つまり、オリーブオイルの中の成分の1つを抜き出したものがオリーブスクワランオイル。
スクアレンはオリーブオイルの中に0.5%程度しか含まれていない貴重な天然保湿成分なんですよ。
スクアレンは人の肌にもある成分なので、なじみがよく刺激も少ないのが特徴。
酸化しにくく安定化させたオリーブスクワランオイルは美容オイルとして幅広く活用されいます。
オリーブスクワランオイルの特徴
サラッとした使用感
しっかり保湿
オリーブ独特の香りがほとんどしない
オリーブオイルよりも軽い使用感でありながら、保湿力は十分にあるのが最大の特徴。
オリーブの香りもほどんどなく、スキンケアにもヘアケアにも使いやすいオイルです。
オリーブオイルの特徴
ビタミンEやポリフェノールなどの天然の美容成分を含んでいる
保湿力が高い
オレイン酸が主成分で人の肌と相性がいい
オリーブの実に含まれる美容成分を含んでいるのが特徴。
活性酸素へのアプローチで注目のポリフェノールなど、エイジングケアにも活用できるのがオリーブオイルの魅力。
含まれている成分が多い分、肌にあう合わないが分かれやすい傾向があります。
オリーブオイルとオリーブスクワランオイル どちらがいい?
どちらにもメリット・デメリットがあるので、両方を試して肌に合うほうを選ぶのがベスト。
なんですが、ニキビなどの炎症のある人はオリーブスクワランオイルのほうが合いやすいかと思います。
天然由来の美容成分は肌に合えば素晴らしい効果を発揮するけど、合わないとかなり悲惨。
肌トラブルがある場合は、精製度が高く、特定の成分で作られたものを使ったほうが安心です。
*スクワランオイルでも肌トラブルが悪化する場合もあります。あくまでリスクの削減という意味で肌荒れがおきないという意味ではありません。
オリーブオイル・オリーブオイルスクワランオイルの使い方
スキンケアとしてそのままつけるのはもちろんですが、手持ちのアイテムに混ぜて使うのもおすすめです。
ハンドクリームや美容クリームの保湿力が足りない時に1滴。
リキッドファンデーションの伸びが悪い時に1滴。
髪がパサつくときはトリートメントに1滴。
色々試したけど、どれもケンカせずになじんでくれて使い勝手がいいです。
オリーブオイル、オリーブオイルスクワランオイル、どちらも便利ですよ。