日本で主に栽培されているオリーブの品種
搾油を目的として栽培されている日本の主な品種です。
ルッカ、ミッション、アルベキナ、マンザニロ、ネバディロ・ブランコ、セントキャサリン、アルベキナ、フラントイオ、レッチーノ、タジャスカ、マウリーノ、シプレッシーノ、ペンドリーノ、ピクアルなど
中でもミッション、ルッカ、ネバディロブランコ、マンザニロは栽培の歴史が長く、日本で多く栽培されています。
日本のオリーブオイルの特徴
日本で多く栽培されているのはミッションとルッカ。
ミッションはスパイシーさがありますが、ルッカはマイルド。
この2品種がメインなので、全体的にフルーティーで苦みや辛味が少ない傾向にあります。
和食に合いやすく、オリーブオイルの苦みや辛味が苦手でもおいしく感じられるので、日本人の好みにあったオリーブオイルが生産されている、と言えるかもしれませんね。
近年はオリーブの栽培品種も多様化していて、育てたオリーブの実から自社で搾油をしている生産者も増えています。
そのため、国産オリーブオイルの味の幅も広がってきています。
海外産オリーブオイルとのブレンドオイル
国産のオリーブの実だけでは生産量が少なく、また高価になってしまうため、海外のオリーブオイルとのブレンドオイルも販売されています。
こうしたブレンドオイルは味のバリエーションが広いのが特徴。
ブレンドオイルも地元の特産品として販売されています。
まだ生産量の少ない栽培農家さんの応援にもなり、手ごろな価格で購入できるので、見かけたらぜひ勝って応援したいですね。
国産のオリーブオイルはどこで買える?
生産量が増えているとはいえ、純国産のオリーブオイルはスーパーなどで手軽に購入できるほどの生産量にはなっていません。
なので、数量限定での販売が多くなっています。
ネットショップや地元の観光協会・アンテナショップ・直売会などで販売されています。
数量限定のことが多いので、収穫期の10月ころから始まる予約の告知をお見逃しなく。
ふるさと納税でも地元産のオリーブオイルが多く登場しています。
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