夏の麺といえば素麺!
その素麺にオリーブオイルをプラスすると爽やかさも栄養価もアップ。
暑さでばて気味のときにもさっぱりと食べられるのでお勧めです。
我が家で人気の2種類の素麺を紹介しますね。
夏の香味野菜+オリーブオイル+白だし
ミョウガ、青しそ、オクラをトッピングした白だしぶっかけ素麺。
ミョウガ
四気五味 : 辛味、温性
帰経 : 肺、大腸・膀胱
発汗作用があり冷房で冷えた体を温めたり、夏風邪の引き始めでなんとなくゾクゾクするようなときにもいい食材
青しそ
四気五味 : 辛味、温性
帰経 : 肺、脾
さっぱりする紫蘇も発汗を促し、冷えをとる食材
免疫力を高め、花粉症などのアレルギーにもよいとされています
おくら
四気五味 : 辛味・苦味、涼性
帰経 : 肺、肝、胃
弱っている脾の働きを高め、消化を促進
夏バテで食欲のないときにぴったりの食材です
夏にぴったりの香味野菜を素麺にトッピングしたら、白だしとオリーブオイルを注ぎます。
オリーブオイルのピリっとした苦みとほろ苦さが香味野菜とよく合うんですよ。
オリーブオイルはおいしさだけではなく栄養価もアップ。
オリーブオイルと野菜を一緒に摂ることで嬉しい効果があるんです。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンの吸収効率を上げる
脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収が良くなる
風邪気味のときは白だしを温めてにゅうめんにするのもおすすめです。
使ったオリーブオイル→エステアルタ クパージュ
納豆+オリーブオイル+白だし
納豆をプラスした食べ応えのある白だしぶっかけ素麺。
納豆(大豆)
四気五味 : 甘味、平性
帰経 : 脾、胃、大腸
食欲不振、体の重だるさ、むくみなどのほか疲労回復にもよいとされています
ネギ
四気五味 : 辛味、温性 帰経 : 肺、胃
体を温め風邪の引き初めにもいいネギは、夏の冷房で冷えがちなときに多めにとりたい食材
麺類に不足しがちなたんぱく質も補えるメニューです。
納豆に含まれるナットウキナーゼ、オリーブオイルに含まれる多くオレイン酸。
この2つはどちらも血液サラサラ効果が期待できます。
納豆には骨にいいビタミンKが多く含まれています。
ビタミンKは脂溶性ビタミンなのでオリーブオイルと一緒に摂ることで吸収率がアップ。
納豆素麺の場合、オリーブオイルは最後にかけるのではなく、納豆にオリーブオイルを入れて混ぜてからのせるのがおすすめ。
オリーブオイルの風味が納豆にプラスされておいしさもアップします。
使ったオリーブオイル→バリアー二 グリーン